☁ くらべることに、意味はあるのかな?
ときどき、だれかとじぶんをくらべて、
こころがつかれてしまうことがあるよね。
あの人は たくさん「いいね」がついてるのに…
あの人は いつも笑っていて、楽しそうで…
そんなふうに思ってしまう日があると、
「わたしって、だめなのかな…」って、
こころの中に しずかに影がさしてしまう。
でもね…ちょっと思うこと。
くらべることに、ほんとうに意味ってあるのかな?
その答えは、
あなたのこころの中に、
やさしく、やさしくあるのかもしれないよ。
🌿 見えているのは、ほんの一部だけ
SNSの画面にうつる笑顔、
明るく見えるあの人の毎日。
でもね、見えているのは、たった一部だけなんだ。
がんばってる姿や、
さみしさを抱えた夜は、きっと見えないまま。
だれにだって、光のうらに影がある。
だから、「すべて」を比べることなんて、できないんだよね。
もし今、画面の向こうの誰かがまぶしく見えても、
それはその人の一瞬の切り取りなの。
あなたの物語は、あなたの時間でマイペースに進んでいいの。
🌸 じぶんのペースで、だいじょうぶ✨
あの人は、あの人のリズムで生きている。
あなたは、あなたのリズムで、生きていい。
誰かとおなじ速さじゃなくてもいいし、
同じ道を歩かなくてもいいの。
たとえば、風がふく方向も、光のさす場所も、
ひとりひとり、ちがってていいんだよ。
じぶんの足で、じぶんのペースで進めば、
それがいちばん「自然」なの。
💡 Quiet Mirrorからの提案
・SNSから一日だけ離れてみる
・「やりたいこと」を3つだけ紙に書く
・好きな飲み物をいれて、深呼吸を3回する
・人と会わない日を「じぶんメンテナンス日」にする
・ベランダや窓辺から空を3分間ながめる
これだけで、比べる気持ちが少しずつ和らいでいくよ。
🌙 どうしても比べたくなったときは…
比べてしまうときは、きっと…
じぶんがちょっとだけつかれている日。
「わたし、ちょっとだけ 自信なくしてるのかな」
そんなふうに、そっと…気づいてあげようね。
そんなときは、
あたたかい飲みものをいれて、
すきな音楽を流して、
やさしく「わたし」を迎えにいこうね。
「くらべる」じゃなくて、「よりそう」。
そんなふうにして過ごしてみてね。
🍀 くらべる先は、きのうのじぶんでいい
もし、どうしてもくらべたくなったら、
ちょっとだけ「きのうのじぶん」とくらべてみて。
ちょっと
・早起きできた
・優しくなれた
・深呼吸できた
そんな「ちょっとの変化」を見つけてあげよう。
そして、静かにほめてあげよう。
「よくがんばったね」って✨
比べてしまって、こころがつらいときは、
「それだけ、一生けんめい生きてる証」かもしれないよ。
だから、あせらず、見失わず、
じぶんの歩幅で、やさしく進んでいこうね。
🌙 Quiet Mirrorから、そっと…
今日のあなたの心が、
比べる痛みから少しだけ解き放たれ、
やさしいあたたかさに包まれますように🍃
✨追記(みなさんへ💙):ちいさな知識と実践ヒント
🍂 比べてしまう気持ちは自然なこと
人間は本能的に「社会的比較」をしてしまう生き物なんだ。
これは心理学で「社会的比較理論」と呼ばれていて、周りと比べることで安心感や自分の立ち位置を確認しようとする働き。
だから「比べてしまう=弱い」ではなく、「人間らしい自然な心の動き」なんだよ。
🍂 SNSで落ち込みやすい理由
SNSに映るのは、その人の「いい瞬間」だけが多いから。
ネガティブな気持ちのときに見ると、自分との違いが強調されてしまうんだ。
研究でも「SNSの長時間利用は自己肯定感を下げやすい」といわれているよ。
🍂 比べる気持ちをやわらげる工夫
・SNSを見る時間を一時的に減らす
・「あの人の全部を見ているわけじゃない」と意識する
・自分のペースを守るルーティンを持つ(朝の深呼吸、夜の一杯のお茶など)
🍂 比べる先を変えてみる
「昨日の自分」と比べることは、小さな自信につながる。
心理学でも「スモールステップの達成感」は自己肯定感を高める方法とされているよ。
ほんの小さな一歩を認めてあげることが、比べる痛みをやさしくほどいてくれるんだ。

